Sponsored Link

危険な食べ物や、えええ?というようなニュースなど。

代理母出産の出生届の問題。

女性タレントと元プロレスラーがアメリカ人代理母に産んでもらった子供を日本に連れ帰り自分たちの実子として出生届を出し、役所に受理してもらえず最高裁で争うという事になりそうです。

・女性タレントの卵子と元プロレスラーの精子の受精卵を代理母に戻した為、DNAの上では両親ということになる。

・日本では『精子・卵子・胚の提供等による生殖補助医療制度の整備に関する報告書』において女性蔑視や妊娠・出産に対するリスクの問題等を理由として禁止することが提言されている。

・日本産科婦人科学会の自主規制により、国内での代理母出産は原則として実施されていない。

参:代理母とは遺伝的につながりの無い受精卵を子宮に入れ、代わりに出産する女性のこと。『借り腹』と呼ばれていたが現在では代理母と呼ばれている。

日本では代理母出産に関する法整備はされていない。
だからこのような問題になってしまうのが悲しい所です。

『子供に罪は無いのだから受理してあげた方がいい』という意見が多く聞こえてきています。確かに子供に罪などあるわけがない。
でも、その心情論で話が進んでしまうと恐ろしいと思う。

例えば、自分で子供を産むのは大変だから代理母にお金で子供を産んでもらおう。という人たちが出てこないとは思えません。この制度を利用しようというのは何も不妊で悩んでいる人たちばかりではないのです。

およそ10ヶ月胎児はお腹の中で育ちます。その間に起こる母体への影響や出産に伴う死の危険、また事前検査による障害児予見の中絶に関するリスク、更に出産後乳児の病気発覚→引き取り拒否など問題は山積みです。

また、ボランティアで代理母をしてもらったと言っても出産や子供に対する対価以外という形式で代理母にお金が支払われているという事は、産まれた子供を売買しているのと変わりません。批判反論はいろいろあるでしょうがキレイごとを取り除けば人身売買と同じです。

物理的に子供が産めない。どんなに大きな心の傷かと察するととても胸が痛みます。そしてその傷は察した所で計り知れません。ですが、自分たちの遺伝子、もしくはどちらか一方の遺伝子を代理母に託し産んでもらうだけが道なのでしょうか?
世の中には孤児がたくさんいます。その子達を引き取り絆を作り上げ家族となっている人だっています。
自分が代理母出産で産まれた事を子供が知り、事実を理解した時何のショックも受けない子がいるのでしょうか。親は胸を張り子供への愛を伝え説明したとしても子供はそれを生涯受け止められるでしょうか。
子供にとって誇れる親であってほしいし、誇れる自分でいてほしいです。

いずれにしても、法整備がされないと同じ問題は起こり続けるしアンダーグラウンドでは次々と・・・という事になってしまいます。

科学は進歩し遺伝子を操作出来るまでになってしまいました。合わせて早急に法整備をお願いしたいです。

参照URL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061010-00000511-yom-soci
http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20060930-97288.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E7%90%86%E6%AF%8D%E5%87%BA%E7%94%A3